今年も外部から講師をお招きし「ニュースリテラシー」に関する講演会を開催しました。ここ数年、読売新聞教育ネットワーク事務局アドバイザーおよびNIE企画デザイナーを務める田中孝宏氏にご講演をいただいています。
「人間とAIの違いは何か? それは、記憶するだけでなく『メモ』をとることができる点である」という印象的な導入から講演が始まり、生徒たちは一斉にメモを取る体勢を整えて熱心に聞き入っていました。
世の中に溢れる情報にはさまざまな種類があり、その真偽を見極めるだけでなく、適切に分類する力も求められます。今回の講演では、膨大な情報の中から自分の力で正しい情報を「選ぶ」力を養うこと、そして情報はただ得るだけでなく、時には「話し合う」ことが大切であると学びました。実際に最近の時事問題について周囲と意見を交わす時間が設けられ、生徒たちはその重要性を身をもって実感したようです。
また、自分好みの情報ばかりが集まる「フィルターバブル」の現象を理解した上でインターネットと付き合っていくこと、そしてニュースを「話題」にして人と話すことで「自分とは違う意見」の存在に気づけること、それこそが社会を動かす力になるということも深く学びました。
質疑応答の時間には、たくさんの生徒から次々と質問が飛び出し、みんなの「もっと知りたい!」という前向きな熱気が伝わってくる素敵な時間となりました。

